かわちゃん、病院へいく。
セキセイインコは病気もちが多い?!
こんにちわ。
今回は前回の続き、かわちゃんをお迎えした次の日の夜、そのうパンパン&お口パクパク&目をつぶってばかりいるので病院へ連れていくことを決心し、病院へいった話を書いてます。
かわちゃんをお迎えして3日目(正確には40時間位しかたっていない)。
正直、飼い主はこの時まで小鳥を病院に連れていくことなんて、そんなないだろ~という甘い気持ちでお迎えしていました。
飼い主の両親達も同じイメージだったので、
「え…もう病院つれてくん?!」
「鳥って病院つれてくもんなん?!」
と、驚かれながら子供たちを預け、かわちゃんを近所の鳥専門の先生がいる病院へ連れていきました。
病院へ連れていくときは。
病院へいくときは、どうやって連れていくのが一番なのでしょう?
色々な方がいると思いますが、
・キャリー(もしくは雛のとき使っていたようなプラケース虫かごなど)
・ケージ(普段使いのケージそのまま)
な方がほとんどでしょうか。
私は諸先輩のご意見などを検討し、ケージのまま連れていきました。
というのも、普段の生活環境をみてもらったほうが、おかしなところは指摘してもらえるということだったので、おもちゃもつけたまま行きました。
車移動じゃなかったらキャリー一択ですけど笑
餌や水はこぼれるので少な目で。
車に乗せられたかわちゃんは、ビシッときょうつけのポーズ…めちゃくちゃ緊張してました~
そりゃ、まだ家にも慣れてないのに連れまわされたらねぇ…
お迎えしたら一度は健診へ。
とにかく、病院へついた飼い主とかわちゃん。
コロナ禍なので飼い主は車待機で、かわちゃんだけ診察に…
あいかわらずパンパンのそのう…ひたすら、挿し餌をせず普通の餌を大量に食べさせたせいで、そのう炎にしてしまったのでは、と心配していたのですが、結果は…
メガバクテリア。
そう、かわちゃんはセキセイインコのほとんどが感染しているといっても過言ではない、メガバクテリア症インコだったのです!!
元気ないのはメガバクのせいでした。
メガバクテリアは人間には特に影響ないそうですが、親インコが雛に餌を与えたり、仲間の糞を口にしたりすることでインコ間で感染するそうで、セキセイインコに最も多い病気だそうです。
雛のうちに、しかも早期に治療するのが最も最善のようですが、保菌していても発症が大人になってからだとやっかいで、命の危険もあるようです。
そもそも、セキセイインコは病気のデパートとか言われたりするそうです。
…すごい不名誉な別名…
とにかく、お迎えした子が元気で長生きしてもらうためには、早めに健診(そのう検査と糞検査ができる鳥のみれる病院で)にいくのがいいと思います。
かわちゃんは1週間分飲み薬をもらい、水入れに薬を混ぜて、自分で飲んでもらうスタイルで治療開始。
1包みを50mlの水でとかして入れておきます。1日10ml以上飲むと、薬が強すぎてダメなので毎日10ml以内か確認していました。
また、薬入り以外に水を用意すると、そっちばかり飲むので薬入りだけいれておきました。
薬は鳥も嫌なんですね、人間と一緒…笑
こうして、三日も薬をのむと…
・傍に行くと出せ出せと鳴きまくる
・ケージ内でもせわしなく動きまくる
・口パクパクと目をつぶってばかりがなくなる
もう、別鳥!
きみは、誰や…
あの物静かな子はどこへいったんや?
みたいに元気になってくれました!
お店にいたころからずっと、辛くて苦しいのを我慢していたんだと思います。
ちいさな体で本当に、よく頑張ってくれました。
たったの三日で見違えるように元気になったかわちゃんですが、メガバクテリアは非常にしつこいとのこと。
結局、このあと3回ほど通院。
かわちゃんの糞からメガバクが一回居なくなってもまだ安心できないので、通算3か月ほど薬を飲み続けて治療を終えました。
いや~病院代、めちゃ高かったですわ笑
しかも小鳥は、エキゾチックアニマル料というのが別途追加されたんで、ますますお高い!
エキゾチックアニマル料ってなんやね~ん!!って感じでしたww
でも、おかげで元気になってくれたので、本当に良かったです!
ちなみに、メガバクは薬に耐性をもつやっかいなものもいるそう!
かわちゃんは幸い薬の効くタイプだったので良かったけれど、なかなかやっかいな菌だったそうです。
ちなみに、私が心配していたそのうがパンパンは、普通に問題なし。
ただの食べ過ぎ…ホッ。
先生にも、
「挿し餌?いやいや、どうみてもこの子、一人前ですよ。」
っていわれました。
…ですよね?!
私も、そうじゃないかとおもってましたYO!!
余談ですが、お迎えしたお店で言われたこと、何一つ正解がなかった…
二度と、もうあのお店では小鳥さんをお迎えしないと決めました。
お迎えするときは本当に、信頼できるお店だと納得してからのお迎えをお勧めします!
普通に、知識がないのか、確信犯かわかりませんが、まったく信用できない店員さんというのが残念ながらいる、というのを身をもって体感しました。
そして、その環境からかわちゃんを助けられたこと、本当に良かったです。
一緒にいた子が多分メガバク感染してるから、その子たちがどうなったのかだけはちょっと心配してます…
なので、小鳥をお迎えしたら一回は健診につれていってあげないといけない。というところで本日は締めます。
今回はあまり面白く書けなかった…反省。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!